「川風立つ腰越の家」
小川町
完成見学会開催

2階と1階が大きな空間でつながる平屋のようなつくりです。2階の窓からは東秩父の稜線がとてもきれいに見えます。
川の音や川を渡る風、うるさいぐらいのカエルの声、秋にはたくさんのトンボ、そんな楽しみもあるこの土地にシンプルな家ができました。住まいの柱はここからすぐ近く小川町靭負のヒノキ林から伐採してきました。地域とつながる少し昔に戻ったつくり方ができました。
〇設計者から一言
シンプルを心がけると素材や技術が生きてきます。
素材は自然循環サイクルの中にあるものとすれば悩むほどの選択肢も無くなります。
昔からあるこなれた素材を丁寧に扱う、経年価値が高まる住まいを目指しました。